唐津市議会 > 2021-12-08 >
12月08日-03号

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  1. 唐津市議会 2021-12-08
    12月08日-03号


    取得元: 唐津市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-26
    令和 3年12月 定例会(第5回)   令和3年       唐津市議会会議録(定例会)その3   第5回1 日 時 令和3年12月8日 午前10時00分開議 於唐津市議会議場2 出席した議員    1番 笹 山 茂 成            2番 青 木   茂    3番 宮 原 辰 海            4番 久 保 美 樹    5番 井 上 裕 文            6番 大宮路 美奈子    7番 岡 部 高 広            8番 伊 藤 一 之    9番 原   雄一郎           10番 古 藤 宏 治   11番 吉 村 慎一郎           12番 江 里 孝 男   13番 山 下 壽 次           14番 伊 藤 泰 彦   15番 楢 﨑 三千夫           17番 黒 木   初   18番 浦 田 関 夫           19番 水 上 勝 義   20番 大 西 康 之           21番 中 村 健 一   22番 石 﨑 俊 治           24番 進 藤 健 介   25番 熊 本 大 成           26番 宮 本 悦 子   27番 中 川 幸 次           28番 白 水 敬 一3 地方自治法第121条による出席者の職氏名       市       長      峰     達  郎       副   市   長      脇  山  秀  明       副   市   長      脇  山  行  人       教   育   長      栗  原  宣  康       ボートレース企業局長     櫻  庭  佳  輝       政  策  部  長      堀  田     信       総  務  部  長      濵  口     智       財  務  部  長      草  野     陽       未 来 創 生 部 長      北  方  初  美       市  民  部  長      緒  方  俊  寿       保 健 福 祉 部 長      田  中  寿  幸       農 林 水 産 部 長      山  本  善  文       経 済 観 光 部 長      畔  田  浩  貴       都 市 整 備 部 長      宗  田  匡  央       消   防   長      青  山  幸  生       上 下 水 道 局 長      白  水  英  樹       教  育  部  長      草  場  忠  治       総  務  課  長      近  藤  達  士4 出席した事務局職員       議 会 事 務 局 長      青  山  泰  三       議会事務局副局 長      林  山  弘  美          午前10時00分 開議 ○議長(笹山茂成君) おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。 議事日程に従い、議案質疑を行います。 議案第120号から議案第130号まで並びに議案第132号から議案第167号まで、以上47件を一括付議します。 ご質疑ございませんか。井上裕文議員。 ◆5番(井上裕文君) 5番、清風会、井上裕文です。議案質疑をします。 予算案から7項目を当初は質疑する予定でしたが、一般会計の総務費のうち、公共施設整備基金積立金と響創のまちづくり基金積立金モーターボート競走事業収益分)、農林水産業費のうち農業基盤整備促進事業費県営土地改良事業負担金の計4項目は、前任者の質疑でおおむね理解できたため取り下げます。残る質疑は3項目です。 最初は、農林水産業費農業機械等被災者支援事業補助金に関してです。 補助金の採択要件と基準は割愛し、まずは県費の補助率に関することを伺います。 令和3年8月豪雨の被害を巡っては、農業機械の復旧を支援する、国の強い農業・担い手づくり総合支援交付金被災農業者型支援は適用されませんでした。 佐賀県が9月補正で設定した補助率は2割で、今回の県の補助率は3割と1割上がりました。県の補助率引上げの経緯をご説明ください。 次は、災害復旧費の令和3年災害土木施設復旧費の質疑です。 今年、5月20日、21日の両日、8月11日から18日のそれぞれの大雨を対象とした通行止め規制の対象数と、そのうち、今回の補正で事業対象となった道路の通行止め状況をそれぞれお答えください。 1回目の最後は、モーターボート競走事業会計補正予算です。 増収要因の一つである、船券売上げの増加の内容と要因をお示しください。 以上で、1回目の質疑とします。 ○議長(笹山茂成君) 山本農林水産部長。          (農林水産部長 山本善文君登壇) ◎農林水産部長山本善文君) 井上議員のご質疑にお答えいたします。 県補助率が引き上げられた経緯でございます。県補助率が引き上げられた経緯といたしましては、9月時点において、県では、国の強い農業・担い手づくり総合支援交付金事業が適用されることを想定し、上乗せ補助として10分の2の県費補助を計画され予算措置がなされておりました。その後、本年8月豪雨では、県内各市町では甚大な被害が生じたものの、全国的に見ると事業費が積み上がらなかったことから、議員お示しのとおり、国の事業が適用されないことが明らかとなりました。 そのため、県では11月補正にて県単独事業として、本事業を創設され、国の事業が適用されていた場合の国庫補助率であります、10分の3を県費補助率として、既に支払われていた事業補助金の組替えが行われました。その結果、県補助率としましては、10分の2が10分の3に引き上がったものでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 宗田都市整備部長。          (都市整備部長 宗田匡央君登壇) ◎都市整備部長宗田匡央君) 井上議員のご質疑にお答えいたします。 災害における通行止めの状況でございました。 令和3年に発生しました災害による通行止め規制の対象数といたしましては、5月20日、21日両日の梅雨前線豪雨で1カ所、8月11日から18日までの秋雨前線豪雨で48カ所の合計49カ所において通行止め規制を行いました。また、現在35カ所は解除しておりますが、今なお14カ所で通行止め規制を行っている状況でございます。 そのうち、今回、追加補正対象道路通行止め状況は10カ所となっております。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 櫻庭ボートレース企業局長。          (ボートレース企業局長 櫻庭佳輝君登壇) ◎ボートレース企業局長(櫻庭佳輝君) モーターボート競走事業会計補正予算に関するご質疑にお答えをいたします。 売上げの増加の内容及びその要因についてでございました。唐津市の市営レース売上げベースでお答えをいたしたいと思います。 まず、当初予算の時点では、モーニングレース場、これは、ボートレースからつを含めて5場ございますけども、この総発売日数が令和2年度の744日から834日に増加することに伴いまして、3場が同じ日に開催する日数を11日から66日に増加する営業などを考慮いたしまして、656億3,580万円と若干低めに見込んでいたところですけども、売上げが好調に推移をいたしているために、今回、補正予算におきまして、166億1,731万円を上方修正いたしまして、822億5,311万円とするものでございます。10月末までのからつ市営レースの全体売上げは423億3,581万円で、これが一般レースのみの開催であったにも関わらず、当初見込費68億1,941万円、19.2%の増、当初の年間見込みの進捗で申しますと、64.5%となっている状況でございます。 その要因は、昨年から続いております電話投票の大きな伸びでございます。市営レース電話投票の売上げは、10月末までで当初予算見込費72億4,411万円、25.7%増の伸びを示しているところでございます。 電話投票が好調なのは、コロナ禍による巣ごもりで時間ができてスマートフォンを中心とするインターネットの利用時間が増加傾向にございまして、インターネットを利用して、既存ファン層が余暇時間をボートレースに振り向けられた影響が大きいと分析をいたしております。この傾向は、もうしばらくは続くと見ております。 さらに、今後開催いたしますレースのうち、特に売上げが見込めるGⅠ、これは、レースのグレードを言いますけども、いわゆる周年レースと呼んでいますけども、全日本王者決定戦、また、非常に全国的に人気がございます女子戦、あとGⅢ、一般的に企業杯と呼んでおりますけども、酒の聚楽太閤杯、こういった競走につきましては、昨年度の売上げ状況や他場で開催されております同様の売上げが好調に推移いたしておりますことから、全日本王者決定戦競走のほうで、当初予算費25億6,720万円の増、女子戦、これは6日間レースが2節残しております。こちらのほうが、当初予算費で23億8,140万円の増、あと、先ほど申しました酒の聚楽太閤杯、企業杯で当初予算費3億9,260万円の増などを見込みまして上方修正をするものでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 井上裕文議員。 ◆5番(井上裕文君) それでは、農林水産業費農業機械等被災者支援事業補助金から再質疑に入ります。 最初の質疑では、佐賀県による補助率の引上げの経緯で県の単独予算となり、2割から3割に引き上げたということが分かりました。 次に、被災して今回の対象となる9経営体、農業や畜産を営む団体組織の被災の程度や生産状況営農継続の意欲など、唐津市としての現状認識をお示しください。 ○議長(笹山茂成君) 山本農林水産部長。          (農林水産部長 山本善文君登壇) ◎農林水産部長山本善文君) 再質疑にお答えいたします。 今回、事業実施される被災農業者に関する被災規模生産状況営農継続の意欲の現状に関するご質疑でございました。 まず、対象となる農業用施設被害規模につきましては、園芸用ハウスに関する被害が9棟で被害面積の合計が3,155平方メートル、畜舎倒壊が1棟で150平方メートルでございます。種別といたしましては、園芸用ハウスの修繕が5件、園芸用ハウスへの土砂流入やがれきの撤去が5件、畜舎の本体撤去が1件でございます。 次に、被災施設で栽培されている生産物につきましては、ハウスミカンが4件、ショウガが2件、イチゴ、キクラゲ、繁殖牛が各1件の計9件。生産状況につきましては、9件全てが被災されるまで継続的に栽培または飼育されていたものでございます。 次に、営農意欲の現状につきましては、今回、事業実施される9経営体は、災害に負けず営農を続けようという高い意欲を持たれているものの、8月豪雨被害によって農業経営に大きなダメージを受けられております。 支援がなければ復旧を断念された可能性も大きく、そうなれば、経営規模の縮小や離農という状況になり、ひいては産地の縮小につながります。そのため、本事業で復旧及び営農再開への支援を行い、本市担い手農業者の経営安定を図ることで産地としての維持に資するものでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 井上裕文議員。 ◆5番(井上裕文君) 被災しながらも、農業や畜産を続けたいという意欲がある農家の皆さんにとって意義がある事業であるという趣旨でした。 この項最後に、補助金が申請者の手に届くまでのスケジュールをお尋ねします。 ○議長(笹山茂成君) 山本農林水産部長。          (農林水産部長 山本善文君登壇) ◎農林水産部長山本善文君) 再質疑にお答えします。 本事業の実施に関するスケジュールでございますが、本事業は令和3年度の単年度事業であり、本年度中に事業を完了させる必要がございます。また、被災農業者の早期の営農再開がなされるよう、申請前の事前着工が認められております。 以上を踏まえまして、本議会での承認をいただけましたら、直ちに所定の申請事務手続を開始し、令和4年3月末までに対象施設の撤去及び復旧工事を完了するとともに、早期に被災農業者へ補助金をお届けできるような事業スケジュールで必要な事務を進めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 井上裕文議員。 ◆5番(井上裕文君) 営農継続のためには、できる限り迅速な補助金交付が重要です。 それでは、令和3年災害土木施設復旧費の再質疑に移ります。 1回目では、今年8月の大雨被害でいまだに14カ所で通行止めがあり、今回の追加補正で、うち10カ所が対象だというご答弁でした。それでは、今回の追加補正で、今年8月までの大雨を対象とした唐津市所管分の災害復旧工事で、対応が必要な被害箇所を全てカバーできるのかという点を教えてください。この質疑の意図としては、今後さらに災害復旧工事が増えて、財源への不安が出ないのかという意図です。 ○議長(笹山茂成君) 宗田都市整備部長。          (都市整備部長 宗田匡央君登壇)
    都市整備部長宗田匡央君) 再質疑にお答えいたします。 今回の補正で地滑り1件を除きまして、都市整備部所管災害復旧、全て対応できるものでございます。 今年8月の大雨で発生したこの地滑り災害1件でございますが、この地滑りに関しましては、土砂の動きが安定するまでの期間が必要でございます。その後、国と協議をした上で地滑り範囲を決定し、改めて災害査定を受けることとなっております。このような理由により、災害の査定の日程がまだ決定していない1件があるという状況でございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 井上裕文議員。 ◆5番(井上裕文君) 地滑り災害復旧工事を除けば、今回の追加補正で全て対応できるというご答弁でした。地滑り災害復旧工事に関しても早期の対応をお願いします。 次に、改めて今回の追加補正の対象となった復旧工事の内容についてお答えください。 ○議長(笹山茂成君) 宗田都市整備部長。          (都市整備部長 宗田匡央君登壇) ◎都市整備部長宗田匡央君) お答えいたします。 被災状況ということでございますが、発生災害につきましては、護岸崩壊が8件、道路災害につきましては、のり面の崩壊が8件、路肩の崩壊が26件、舗装陥没4件、側溝の崩壊が1件といった内容になっております。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 井上裕文議員。 ◆5番(井上裕文君) 今年8月の大雨の深刻な被害を物語る内容でした。 この項最後に、今回の追加補正対象工事47カ所の復旧完了までのスケジュールと国の補助対象となった工事の進捗状況を教えてください。 ○議長(笹山茂成君) 宗田都市整備部長。          (都市整備部長 宗田匡央君登壇) ◎都市整備部長宗田匡央君) お答えいたします。 今回、補正いたします箇所の復旧スケジュールでございますが、雨が多くなる来年6月前の完了を目指しますが、大規模な災害、特殊工法、施工困難な箇所につきましては、復旧まで時間を要します。最も遅い工事としては、現時点では正確につかみきれませんのでおおよそでございますが、来年11月までかかるのではと見込んでおります。 また、今回補正いたします47件のうち、5件が国の補助対象工事でございます。国の補助対象工事進捗状況といたしましては、12月をもって国の審査が完了いたします。その後は、唐津市が事業主体となって早期復旧に努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 井上裕文議員。 ◆5番(井上裕文君) できる限り来年の梅雨時までの完了を目指してほしいと思います。これで、復旧費の質疑を終わります。 次に、モーターボート事業会計に移ります。 1回目では、コロナ禍ネット利用増などを背景に売上げ増につながっていることが理解できました。次に、売上げ増に伴う収益の変化をお示しください。 ○議長(笹山茂成君) 櫻庭ボートレース企業局長。          (ボートレース企業局長 櫻庭佳輝君登壇) ◎ボートレース企業局長(櫻庭佳輝君) ご質疑にお答えいたします。 売上げ増加に伴います収益についてでございますけども、当初予算ベースでは、純利益のほうを40億7,740万8,000円ほどというふうに見ておりました。 今回の売上げの上方修正に伴いまして、補正後の予算ベースでは、事業収益のほうが870億3,966万円、事業費用のほうが、これ、消費税の納付額等も加味した費用でございますけれども、807億362万8,000円、差引きの純利益は63億3,603万2,000円の見込みとなるところでございます。その結果、22億5,862万4,000円、40.75%の増となる見込みと見ているところでございます。 なお、予算のほうは、払戻金等の経費が不足しないように若干余裕を持って組ませていただいておりますので、純利益の決算は60億前後になるのではないかというふうに見ております。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 井上裕文議員。 ◆5番(井上裕文君) 純利益ベースでの売上げ増が大きく押し上げていることが分かりました。私の質疑の最後に、収益の推移に関してできるだけ長期にわたる分析と近年の傾向を踏まえて簡潔にご説明ください。 ○議長(笹山茂成君) 櫻庭ボートレース企業局長。          (ボートレース企業局長 櫻庭佳輝君登壇) ◎ボートレース企業局長(櫻庭佳輝君) ご質疑にお答えいたします。 ボートレース事業の収益の推移でございますけども、まず、企業会計導入前の平成24年度までで申しますと、平成2年度の35億5,232万円が最高でございまして、以降は一時的に前年度を上回った年はございますが、全体的には減少傾向が続いておりました。そして、ついに平成16年度には400万円、平成21年度には1,669万円と2度の赤字を計上しているところでございます。その後、平成23年度のモーニングレース導入に至り、翌年度からは回復に転じたところでございます。 その平成23年度以降の主な年度の売上げと純利益で申し上げますと、モーニングレースが始まった平成23年度売上げのほうが219億円、純利益が1億5,751万円でございました。平成25年度、この年は企業会計を導入した年度でございますけども、売上げのほうが234億円、純利益が6億6,062万円でございました。 次に、平成28年度、この年にはレース映像デジタル化とか、外向発売所ドリームピットを移転をいたした年でございますけども、売上げが362億円、その年の純利益16億6,068万円でございました。その翌年度には、平成29年度には売上げが477億円、純利益のほうが30億940万円。この平成29年度あたりから電話投票がどんどん伸びてきている状況でございました。そして、令和元年度になりまして、これはキャッシュレス投票等を始めた年でございますけども、売上げのほうが577億円、純利益が40億8,553万円となったところで、令和2年度直近では、売上げのほうは703億円、純利益のほうが47億7,516万円と推移してきたところでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 井上裕文議員。 ◆5番(井上裕文君) モーニングレースの開催や、レース映像デジタル化といった営業努力で売上高、純利益ベースとも増加傾向にあるということでした。来年は大型レースも予定されているだけに、さらなる飛躍を期待しています。 これで、私の議案質疑を終わります。 ○議長(笹山茂成君) 大宮路美奈子議員。 ◆6番(大宮路美奈子君) 6番、清風会、大宮路美奈子です。 議案第120号、令和3年度一般会計補正予算のうち、総務費からふるさと基金推進費及びふるさと寄附金基金積立金を、教育費から小学校感染症対策等事業費及び中学校感染症対策等事業費について通告しておりました。小学校感染症対策等事業費及び中学校感染症対策等事業費につきましては、前任者の質疑で理解できましたので取り下げます。 ふるさと寄附金推進費及びふるさと寄附金基金積立金については、一括して質疑したいと思います。 令和2年度のふるさと納税の全国の寄附総額は、前年度比1.4倍の6,724億円で過去最高を更新しています。新型コロナウイルスの影響で巣ごもり需要も加わり、また、地場産業を支援する寄附集めに力を入れた自治体も多かったと思います。 唐津市は、令和2年度における全国でのふるさと納税受入額の多い20団体の中にも選ばれております。そこで、今回の補正後の予算総額は、ふるさと寄附金基金寄附金が55億759万円、ふるさと寄附金積立金が25億3,949万6,000円とのことですが、それぞれの算出方法をご説明ください。 これで、1回目の質疑といたします。 ○議長(笹山茂成君) 畔田経済観光部長。          (経済観光部長 畔田浩貴君登壇) ◎経済観光部長畔田浩貴君) 大宮路議員のご質疑にお答えいたします。 まず、1つ目の項目でありました歳入のふるさと寄附金基金寄附金についてのご質疑にお答えさせていただきます。 今年度当初予算額30億円に対しまして、10月末日時点で約18億4,000万の寄附金を受け入れておりました。11月以降の寄附見込みは、前年度における対前月比を参考にいたしまして算出し、寄附金で合計55億円、これに実施額759万円を加えた金額で予算をご提案しているところでございます。 次に、歳出であるところのふるさと寄附金積立金でございますが、先ほどご説明いたしました寄附見込額55億759万円から必要となる経費でありますところの返礼品調達費、それから寄附金受領証明書発送等を執り行う経費として、ふるさと寄附金推進費決算見込額、これを差し引いた残額を補正後の予算額としてご提案いたしているとこでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 大宮路美奈子議員。 ◆6番(大宮路美奈子君) それでは、年末の受入体制についてお伺いします。 毎年12月は駆け込みでの寄附が集まると思いますが、これに対応する準備は整っていますでしょうか。お伺いします。 ○議長(笹山茂成君) 畔田経済観光部長。          (経済観光部長 畔田浩貴君登壇) ◎経済観光部長畔田浩貴君) 再質疑にお答えいたします。 本市におきましては、返礼品1品ごとに1日当たりの出荷個数、それからトータルの在庫設定を行いまして、リアルタイムで在庫が変動するよう調整し、寄附のポータルサイトにもそれが反映するよう設定しておるとこでございます。このため、他市の事例に見受けられるような、寄附を受け入れたものの在庫がなく返礼品を発送できないといった事例が起こらないよう、日々、そういうことで徹底しているとこでございます。 全員の寄附に対するお礼のお品でございます。特に繁忙期である12月は、多くの方の寄附を受け入れることになります。いち早くその寄附者にお届けできるよう万全の体制を整えて、この12月を乗り切ってまいりたいというふうに考えているとこでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 大宮路美奈子議員。 ◆6番(大宮路美奈子君) 寄附していただいた方と、唐津市の信頼関係を損なわないようにしっかりとお願いいたします。 次に、体験型の返礼品についてお伺いします。 前任者の質疑に対する答弁にありましたように、寄附者のニーズに合わせた返礼品を思考錯誤しながら提案することは、非常に大切だと思っています。今後は、来るべきアフターコロナに向けた体験型返礼品にも力を入れていくべきだと考えますが、市の方針をお聞かせください。 ○議長(笹山茂成君) 畔田経済観光部長。          (経済観光部長 畔田浩貴君登壇) ◎経済観光部長畔田浩貴君) 再質疑にお答えいたします。 議員ご提案のとおり、本来、肉や魚など本市の特産である「モノ」を返礼としてお贈りするという、その返礼を贈ること自体が重要なPRツールだというふうに捉えております。ただ、実際に唐津に来ていただき、宿泊を通じて飲食、それから様々なアクティビティな体験をしていただくこと、いわゆるサービス等を含めたところで返礼をするというのは、今後、充実させていく必要があるというふうに捉えております。 いろいろとサービスをできる本市でありますので、この寄附者という関係人口を交流人口へと昇華させ、さらには移住、定住人口まで結び付けることが、最高の成果ではあるというふうに捉えているところでございますので、議員ご提案のようなアフターコロナに向けた体験型返礼品にも力を入れてまいりたいと考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 大宮路美奈子議員。 ◆6番(大宮路美奈子君) 体験型返礼品のサイトを拝見しましたが、スキューバダイビングやエステのプランがありました。唐津焼体験、窯元でろくろ成形などの唐津独自の体験も魅力的だと考えますので、伸び代はまだまだあると思います。 それでは、先ほどの答弁にありました「コト」の返礼品を充実させるツールとして、ふるさとチョイス電子感謝券が考えられると思います。寄附のお礼に物を贈るのではなく、市内で地場産品を取り扱う加盟店で利用可能なポイントを付与するこの仕組みは、事業者、寄附者、そして市と三方よしのスキームだと考えます。この仕組みをもっと拡大していくべきだと考えますが、この電子感謝券への寄附状況と加盟店増強に対する市の姿勢をお聞かせください。 ○議長(笹山茂成君) 畔田経済観光部長。          (経済観光部長 畔田浩貴君登壇) ◎経済観光部長畔田浩貴君) 再質疑にお答えします。 昨年の6月30日にサービスを開始した、議員ご質疑の電子感謝券でございます。コロナ禍による外出自粛の影響を受け、本年11月末時点で21件、91万円の寄附に至っているとこでございます。しなしながら、アフターコロナの観光事業に対応するために、早い段階から電子感謝券をフックにした誘客施策に取り組むべきというふうには考えておるところでございます。 議員ご案内のとおり、電子感謝券、大掛かりな冷凍設備を有していない、例えば定食屋さんでもふるさと寄附の返礼品提供事業者となり得る画期的な仕組みでございます。現在、58店舗ある市内の電子感謝券加盟店舗を順次拡大し、併せて加盟店を周遊するようなモデルコースを提案することで利便性を高め、唐津を訪れるためのきっかけとなるよう、経済観光部の観光所管、それからブランド担当の所管と併せて民間事業所の方々の力をお借りしながら取り組んでまいりたいというふうに考えているとこでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 大宮路美奈子議員。 ◆6番(大宮路美奈子君) 次に、寄附金活用事業のアピールについてですが、市のホームページを拝見しますと、令和元年度繰入事業から全ての実績報告を掲載していらっしゃるようですが、成果アピールが弱いように感じます。 寄附者の方は、返礼品もさることながら寄附金の使い道について高い関心を持っていると思います。改善が必要であると考えますが、今後の考え方をお聞かせください。 ○議長(笹山茂成君) 畔田経済観光部長。          (経済観光部長 畔田浩貴君登壇) ◎経済観光部長畔田浩貴君) 再質疑にお答えします。 議員ご指摘のとおり、事業の成果をご紹介させていただいておりますが、その事業の記事の内容によっては、感謝の気持ちが伝わりづらいページが散見されるところは、私も確認しているとこでございます。市全体が、寄附いただいたおかげで事業ができているという事実を真摯に受け止めることが必要でございます。 事業執行課とPRについては、いろいろ協議をしておるところではございますが、まだまだ連携をするところが不足しているというふうに反省しております。こういう事業執行課と十分連携を取りながら、この課題は解決できるものと考えておりますので、事業の成果のアピールの仕方についても力を入れてまいりたいと考えておるとこであります。 成果の報告ページが、全国に対する事業の成果アピール、それからさらなる寄附獲得のためのファンづくりにもなりますので、その見せ方についても鋭意先進事例を踏まえまして、研究し、さらなる寄附金につなげてまいりたいというふうに考えておるとこでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 大宮路美奈子議員。 ◆6番(大宮路美奈子君) 寄附額も重要ですが、一度でも唐津に興味を持っていただいた寄附者の方々をつなぎ止め、継続的に唐津と関係を保っていただくことが重要だと考えます。このリピーターの確保や、関係人口の拡大に向けた取り組みをお聞かせください。 ○議長(笹山茂成君) 畔田経済観光部長。          (経済観光部長 畔田浩貴君登壇) ◎経済観光部長畔田浩貴君) 再質疑にお答えします。 今年度、令和2年度、寄附者の約21万人の方々に対し、寄附金活用の事例を添えたお礼メールを送信いたしたところでございます。このお礼メールには、アンケートホームへのリンクを張りつけておりますので、回答結果を分析し、唐津市への思い、それから寄附者の思考を把握していく予定でございます。あわせて、このアンケートの中で唐津市からのお知らせを希望された方々には、今後も市のPRメールを送信し、関係人口をうまく活用させ、唐津市の発信と、いろんな交流に進化させてまいりたいというふうに考えているとこでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 大宮路美奈子議員。 ◆6番(大宮路美奈子君) 令和2年度に寄附していただいた方が21万人。21万人の方をリピーターになっていただくためにもアフターフォローも大事だと考えます。本市の返礼品のお礼状が、寄附金事業証明書の上に3行だけしか書かれていません。事務手続上できないのかもしれませんが、唐津市の食材を食べたい、唐津に行きたい、唐津を応援したいと思ってもらえるようなお礼状も大事だと思います。 次に、クラウドファンディング型ふるさと納税についてですが、ふるさと納税には寄附金の使い道を具体化して、寄附を募るクラウドファンディング型ふるさと納税がございます。総務省もこの取り組みを推奨しているようで、ほかの自治体は積極的に展開をしています。唐津市も応援したくなる自治体として、積極的に展開すべきだと考えますが、今年度の取り組み状況と今後の展開について考えをお聞かせください。 ○議長(笹山茂成君) 畔田経済観光部長。          (経済観光部長 畔田浩貴君登壇) ◎経済観光部長畔田浩貴君) 再質疑にお答えします。 議員ご紹介の使途を明確にして寄附を募るクラウドファンディング型のふるさと納税、使い道を重要視される寄附者に対しまして、非常に有効なツールであるというふうに認識しているとこでございます。 本市におきましても、現在、唐津産旬の食材魅力追及プロジェクトと題してクラウドファンディングを展開中でございまして、寄附として頂いたお金は、美食体験型返礼品でつながった首都圏有名のレストランのシェフとタッグを組み、唐津産食材のすばらしさを広く全国に発信する予定というふうに考えているとこでございます。 このプロジェクト、非常に好評でございまして、11月末日の時点で6,000万円を超える寄附を受け入れるに至っております。 議員ご紹介のとおり、ほかの自治体、積極的に展開しております。来年度につきましては、クラウドファンディング型ふるさと納税をさらに本格展開し、議員ご提案のような応援したくなる自治体を目指してまいりたいというふうに考えているとこでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 大宮路美奈子議員。 ◆6番(大宮路美奈子君) 昨日、このサイトを拝見しましたところ、寄附総額7,051万9,000円になっており、寄附人数1,961人となっておりました。当初の目標金額が300万円だったと聞いております。達成率2,350%です。この有効な仕組みを活用して、地域の課題を一つ一つ解決していただければと思います。 年末に向けて多忙を極めると思いますが、唐津のため、唐津ファンの寄附者の方々のために、ぜひ頑張っていただきたいと思います。 これで、私の議案質疑を終わります。 ○議長(笹山茂成君) 岡部高広議員。 ◆7番(岡部高広君) 7番、清風会の岡部高広です。 議案第120号、一般会計補正予算から7項目、議案第138号、唐津市災害関連地域防災がけ崩れ対策事業分担金徴収条例の条例議案1項目について質疑いたします。 民生費から、ひれふりランド高齢者交流センター解体事業費について伺います。前任者の質疑で事業内容などについては理解いたしました。 私からは、令和2年9月2日の台風で被災した後、すぐの9月補正予算756万8,000円で実施された屋根漏水仮復旧工事の内容についてお尋ねします。 次に、衛生費から保健衛生総務事務費です。このシステム改修費473万円のうち、275万円の国費が財源です。国費が充当されますが、全国的な取り組みなのかお示しください。 次に、新型コロナウイルスワクチン接種事業費です。今回の内容は、3回目の追加接種の事業費となりますが、まだ初回の接種を受けられていない方への対応はどうするのかお示しください。 次に、土木費から急傾斜地崩壊防止事業費については、前任者の質疑で内容など理解しましたので取り下げます。 次に、災害関連地域防災がけ崩れ対策事業費と、議案第138号、唐津市災害関連地域がけ崩れ対策事業分担金徴収条例については、関連がありますので一括で質疑します。事業箇所の現状と事業内容についてお示しください。 次に、県営港湾事業負担金です。1点のみ質疑します。 唐津港で港湾環境整備と港湾改修事業、また、デザイン専門家会議の3事業、呼子港で港湾改修事業と緑地の用地事業の2事業、全部で5事業の負担金があります。この負担金が2分の1から6分の1と幅がありますが、決定根拠についてお示しください。 次に、県営街路事業負担金です。なかなか聞きなれない街路事業とはどのような事業なのか、また、同じ大手口佐志線の路線の中で、交付金事業と公共関連事業の2つに分かれていますが、その違いをお尋ねします。 以上で、第1回目の質疑とします。よろしくお願いします。 ○議長(笹山茂成君) 田中保健福祉部長。          (保健福祉部長 田中寿幸君登壇) ◎保健福祉部長(田中寿幸君) 岡部議員のご質疑にお答えいたします。 3項目ございました。1項目め、ひれふりランド高齢者交流センター解体事業費でございまして、令和2年9月補正の仮復旧の内容でございます。令和2年9月補正で実施いたしました屋根の仮復旧工事でございますが、工事内容は応急的な措置といたしまして、屋根全体に防水シートを張る工事を行っております。仮復旧工事につきましては、その時点では被災施設の今後の方針が決定されておりませんでしたので、建物の躯体や、内部の設備等を雨風から守るために実施したところでございます。 2項目めの保健衛生総務事務費のシステム改修でございます。この事業は、健康増進法の一部が改正され、市町村が実施する健康増進事業について、住民の転入・転出の際に自治体間での健診結果等の情報連携を行うようになり、実施するもので、全国的な取り組みとなっております。 3項目め、新型コロナワクチン接種事業費でございます。未接種の方への接種についてでございますが、新たに12歳になられた方や、これまで接種ができなった方に対しましては、唐津東松浦医師会医療センターにおいて、毎月2回接種を実施しております。なお、新たに12歳になられた方には、誕生日の次の月初めに接種券を郵送し、接種を案内をしております。また、毎月の日程につきましては、月初めにLINEやホームページ、行政放送などでお知らせしているところでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 宗田都市整備部長。          (都市整備部長 宗田匡央君登壇) ◎都市整備部長宗田匡央君) 岡部議員のご質疑にお答えいたします。 まず、災害関連地域防災がけ崩れ対策事業についてでございます。 本事業の内容としましては、激甚災害に伴い、崖地に崩壊等が発生している箇所のうち、地域防災上、重要で復旧整備を重点的に推進する必要がある箇所におきまして、崩壊防止施設の設置に要する経費に対し、国が補助を行い、次期降雨等による再度災害を防止し、周辺住民の安全確保及び崖地の保全を図ることを目的としております。 今回、実施します場所は、唐津市浦地区及び北波多上平野地区の2カ所でございます。 1つ目の浦地区でございますが、被災状況としましては、対象人家5戸に対しまして、延長15メートル、高さ15メートルの斜面崩壊が起きているものでございます。 復旧工法は、大型ブロック積工を予定しておりまして、事業費2,500万円を見込んでおります。 2つ目に、北波多上平野地区でございます。被災状況としましては、対象人家4戸に対しまして、延長30メートル、高さ15メートルの斜面崩壊が起きているものでございます。 復旧工法は、フリーフレームというのり面保護を施工する予定といたしております。事業費としては、3,000万円を見込んでおります。 次に、県営港湾事業負担金についてでございます。港湾関係の県営事業負担金につきましては、事業内容によってそれぞれ負担率が設けられております。 これは、九州管内における他県の負担率などを参考に、佐賀県と唐津市との協議で決定をされております。また、同様の事業内容でも県単独事業と交付金事業によって、佐賀県と唐津市の負担率が異なっております。 県単独事業につきましては、地元に対しても応分の負担が求められることから、唐津港の港湾環境整備事業の負担率につきましては、佐賀県が5分の4、唐津市が5分の1となっております。 唐津港の港湾整備交付金事業の負担率につきましては、国が6分の2、佐賀県が6分の3、唐津市が6分の1となっております。 また、デザイン専門家会議運営費の負担率につきましては、平成18年に佐賀県と唐津市が協定を締結しておりまして、佐賀県、唐津市ともに2分の1となっております。 呼子港の地方港湾改修事業の負担率につきましては、地方改修では国、佐賀県ともに10分の4、唐津市が10分の2となっております。また、緑地整備につきましては、国が6分の2、佐賀県が6分の3、唐津市が6分の1となっております。 次に、県営街路事業負担金でございます。 まず、街路事業とは、都市計画法第59条の認可または承認を得て実施される佐賀県主体の都市計画事業でございます。 また、交付金事業と公共関連事業の違いでございますが、交付金事業につきましては国の補助事業となっておりまして、その中で、車道や歩道の本体工事に関する測量試験費と用地補償費を計上されております。 また、公共関連事業につきましては、県の単独事業でございまして、道路工事に附帯する防塵舗装や仮設ガードレールの工事費を計上されているところでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 岡部高広議員。 ◆7番(岡部高広君) それでは、ひれふりランド高齢者交流センター解体事業費について再質疑を行います。 被災後すぐに応急的な措置として、屋根の全面に防水ゴムを張り、建物内部の設備を雨風から守る工事を実施したとの答弁でした。 それでは、今回、ひれふりホールを解体する決定をされたのですが、施設を使用できないと判断した調査は誰が実施されたのかお示しください。 ○議長(笹山茂成君) 田中保健福祉部長。          (保健福祉部長 田中寿幸君登壇) ◎保健福祉部長(田中寿幸君) 再質疑にお答えいたします。 ホールにつきましては、被災後、室内が乾燥し、通電できる状態になるのを待って、それぞれの設備の専門業者が現地を確認し、稼働状況を調査いたしました。また、建物自体につきましては、本市の建築住宅課の技術専門職員により、現地調査を実施し、被災の状況を把握したところでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 岡部高広議員。 ◆7番(岡部高広君) 設備はそれぞれの専門業者、また、建物自体は本市の建築住宅課の技術専門職が調査され、施設の使用が難しいと判断されたわけですね。それでは、解体の実施設計の財源である市債ですが、公共施設等適正管理推進事業費を活用されますが、市債を借り入れるなら条件があると思いますけども、その条件についてお示しください。 ○議長(笹山茂成君) 田中保健福祉部長。          (保健福祉部長 田中寿幸君登壇) ◎保健福祉部長(田中寿幸君) 再質疑にお答えいたします。 財源としております公共施設等適正管理推進事業債は、施設の集約、複合化や長寿命化事業、また、施設の除却事業など、自治体が策定する公共施設等総合管理計画に基づき実施される事業が対象とされております。今回は、ホールの解体工事に係る設計業務でございますので、除却事業に該当するものとして当該起債を財源と考えております。借入の条件でございますが、充当率が90%で交付税措置はございません。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 岡部高広議員。 ◆7番(岡部高広君) 今回のホール解体は、施設の除却事業として市債を活用されるという答弁でした。今後、ホールがそういった市債を借りられるということで建設されないと理解いたしました。 この項最後の質疑ですが、ひれふりホールの解体を終わられた後の用地利用の考えた方についてお示しください。 ○議長(笹山茂成君) 田中保健福祉部長。          (保健福祉部長 田中寿幸君登壇) ◎保健福祉部長(田中寿幸君) 再質疑にお答えいたします。 今後の方針ですが、隣接する地域福祉センター、保健センターが大規模改修の時期を迎えますので、解体する高齢者交流センターの役割を複合化し、地域のにぎわいづくりにつながる施設になるよう効果的な活用を図るため、住民の皆様からもご意見を伺う場を設け、検討・協議を実施してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 岡部高広議員。 ◆7番(岡部高広君) 本市としても必要な施設であったひれふりホールの解体決定については、地元の同意があっての実施ということで、昨日の前任者の質疑でも理解をいたしました。 解体後の跡地利用については、効果的な活用ができるよう、地元の意見も踏まえた形の検討をしっかりお願いいたします。 次に、保健衛生総務事務費の再質疑を行います。 今回のシステム改修は、全国的な取り組みであるとの答弁で、また、前任者の質疑でマイナンバーの活用がなされるものということでした。この項最後の質疑ですが、国費の補助率の根拠についてお示しください。 ○議長(笹山茂成君) 田中保健福祉部長。          (保健福祉部長 田中寿幸君登壇) ◎保健福祉部長(田中寿幸君) 再質疑にお答えいたします。 今回の健康管理システムの改修費についてでございますが、令和3年8月5日、厚生労働省より健診結果の利活用に向けた情報標準化整備事業の実施要綱が通知されております。その中で、補助率が示されておりまして、予算の範囲内で国庫補助を行うものと明記されており、検診結果の様式の整備事業に係る経費には補助率2分の1、情報連携システム整備事業に係る経費には補助率3分の1が示されているところでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 岡部高広議員。 ◆7番(岡部高広君) それでは、新型コロナウイルスワクチン接種事業の再質疑を行います。この項最後の質疑ですが、今回は離島においても3回目の接種が行われる予定です。どのように実施されるのかお示しください。 ○議長(笹山茂成君) 田中保健福祉部長。          (保健福祉部長 田中寿幸君登壇) ◎保健福祉部長(田中寿幸君) 再質疑にお答えいたします。 本年5月に、島内で新型コロナウイルス感染者が発生し、医療環境が脆弱なことから、市内の7つの離島については6月にワクチン接種を先行して実施しており、合計約1,400名の初回接種が完了している状況でございます。 離島住民への追加接種については、会場の気象や地理的条件を含めまして、現在、医師会や地元代表者と調整中でございますが、令和4年2月から3月にかけまして、診療所での接種や離島の公共施設を会場とした集団接種により実施してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 岡部高広議員。 ◆7番(岡部高広君) 今回の3回目のワクチン接種、スムーズな接種となるようお願いいたします。 次に、災害関連地域がけ崩れ対策事業費及び分担金徴収条例の再質疑を行います。 分担金徴収条例で、市長が特に必要と認めるときは、分担金の賦課徴収を延期し、もしくは分割し、または分担金を減額し、もしくは免除することができるとありますが、どのような場合を想定しているのかについてお示しください。 ○議長(笹山茂成君) 宗田都市整備部長。          (都市整備部長 宗田匡央君登壇) ◎都市整備部長宗田匡央君) 再質疑にお答えいたします。 分担金の減免等についてですが、本事業は人命保護を目的とした事業でありますので、受益者が生活保護世帯で受益者負担金を支払えない場合や、失業など受益者が何らかの理由で支払困難な状況になった場合などを想定をしているものでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 岡部高広議員。 ◆7番(岡部高広君) この項最後の質疑ですが、条例で分担金の額は市長が別に定めるとあり、規則で分担金の率を決められることになっておりますけども、想定している分担金の率についてお示しください。 ○議長(笹山茂成君) 宗田都市整備部長。          (都市整備部長 宗田匡央君登壇) ◎都市整備部長宗田匡央君) 再質疑にお答えいたします。 分担金についてですが、地方自治法第224条の規定により、当該事件により特に利益を受ける者から、その受益の限度において分担金を徴収することができると規定されております。 本市におきましても、本事業の公共性の程度に基づき、公費及び受益者の負担均衡を考慮し、分担金を徴収することを基本的な考えとしております。 分担金率につきましては、佐賀県内他市の状況や本市で分担金を徴収しております急傾斜地崩壊防止事業、また農林業施設整備事業を参考にしながら国及び県からの補助金の額を除いた額の50%の割合を乗じて得た額を想定をしております。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 岡部高広議員。 ◆7番(岡部高広君) それでは、県営街路事業負担金の再質疑を行います。 交付金事業は国の補助事業で、公共関連事業は県の単独事業との回答でした。それでは、最後の質疑です。 今回の街路事業の負担金、県への負担率は15%となっておりますが、この決定根拠についてお示しください。 ○議長(笹山茂成君) 宗田都市整備部長。          (都市整備部長 宗田匡央君登壇) ◎都市整備部長宗田匡央君) 再質疑にお答えいたします。 地方財政法第27条の規定によりまして、県の行う土木その他建設事業で、その区域内の市のためになるものにつきましては、県は当該建設事業による受益の限度において、市に対し、当該建設事業に要する経費の一部を負担させることができると定められております。 県が平成21年度から負担率を15%に定めておりますが、理由としましては、それまでに事業メニューごとに異なっていた負担率を国の補助率の見直しに伴いまして、負担率の整合性を図ることとし、平成21年度から県管理道路の整備に対する県内の市町負担率を15%に統一されているところでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 岡部高広議員。 ◆7番(岡部高広君) これで、私の議案質疑を終わります。ありがとうございました。 ○議長(笹山茂成君) 山下壽次議員。 ◆13番(山下壽次君) 13番、清風会、山下壽次です。議案質疑をいたします。 議案第120号、令和3年度唐津市一般会計補正予算より、総務費、指定管理者支援事業費の1項目、条例議案より議案第145号、唐津市末盧館の指定管理者の指定についてから議案第166号、唐津市厳木温泉佐用姫の湯の指定管理者の指定についての22項目については、関連しておりますので一括して質疑いたします。 まず、議案第145号から議案第166号の指定管理者の選定についてお尋ねいたします。 地方自治法第225条の2の趣旨によれば、指定管理者の指定は行政処分であり、契約ではないので入札の対象とならない。しかし、その選定が公の施設の適正かつ効率的な管理を可能とするものでなければならないことから、指定の手続は条例で定め、当該施設の名称、指定管理者の名称、指定の期間などの項目については、議会の議決とされております。 また、指定の申請に当たって複数の事業者に事業計画書を提出させ、住民の平等利用の確保、施設の効率的利用や経費縮減、安定管理の物的・人的能力など、選定基準を定め、最も適切な団体を選定することが望ましいとありますが、施設や地域事情、申請者の状況によっては公募によらない場合もあり得ると、具体的な対応については自治体の自主的な判断に委ねられています。 また、唐津市、公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例、第2条では原則公募。ただし、管理上、緊急に指定管理者を指定しなければならないとき、当該施設の適正な運営を確保するため必要と認められるときなどは、この限りではないと定められています。 12月本議会に上程されている指定管理の22施設は、体育施設、教育文化施設、社会福祉施設、それ以外の施設に分類されていると考えます。今回、提案されている22施設、公募・非公募の理由について、まずお尋ねします。 次に、議案第120号、令和3年度唐津市一般会計補正予算より、総務費指定管理者支援事業費について質疑いたします。 本市は、市営住宅を含めると117施設を44協定とし、指定管理者に管理運営を委託しています。今回、新型コロナウイルス感染症拡大防止を目的として、市の休館の要請等に協力した指定管理者に対し支援を行うことにより、施設の円滑な管理運営を継続するため、指定管理者支援事業費1,215万円が計上されています。17施設が対象となっていますが、その理由についてお尋ねいたします。 これで、1回目の質疑を終わります。 ○議長(笹山茂成君) 堀田政策部長。          (政策部長 堀田 信君登壇) ◎政策部長(堀田信君) 山下議員のご質疑にお答えいたします。 まず、指定管理者制度に関しまして少し触れさせていただきたいと思いますが、指定管理者制度は、多様化する市民ニーズにより効果的効率的に対応するため、公の施設の管理運営に民間の能力を活用しつつ、住民サービスの向上を図るとともに、経費の縮減等を図ることを目的としており、指定管理者制度の適正な実施のため、事務の見直しも進めてきたところでございます。 特に、指定管理者の候補者の選定を公平かつ適正に行うために、指定管理者選定委員会には、その透明性、審査の質の向上を目指し、外部委員を導入し審査をいただいているところでございます。 ご質疑の公募・非公募の考えでございますが、議員ご案内のとおり、条例において施設の管理を指定管理者に行わせるようにするときには、掲示板への掲示、市報への掲載等、適切な方法により公表し公募するものと規定しております。 また、令和2年6月に策定いたしましたガイドラインにおきましても、公平性、透明性を確保する趣旨から公募を原則とするとしているところでございます。ただし、条例においては、当該施設の管理上、緊急に指定管理者を指定しなければならないとき、当該施設の適切な運営を確保するため必要と認められるとき、その他、市長が必要と認めるときはこの限りではないとしたところでございます。 今回、非公募選定となったスポーツ施設や文化施設、福祉施設等でございますが、専門性の高い知識経験を要する施設で、当該施設の適切な運営を確保するため必要と認められるもの、施設の設置目的に鑑み、市内事業者の育成や、地元雇用の確保、地域経済の振興等の観点から、指定管理者となり得る団体が特定されるものなどが非公募の選定理由となったところでございます。 次に、今回、支援対象となっております17施設についてでございますが、本年8月に本市において、新型コロナウイルスの感染症が急激に増加したことに伴いまして、8月17日に唐津市コロナ緊急宣言を発表し、8月20日から8月31日までの間、市有施設を休館、閉鎖することを決定いたしたところでございます。その後、旧唐津市においては8月27日から9月12日まで、まん延防止等重点措置が適用されたため、各施設の休館期間を9月12日まで延長し、24日間の休業要請を行ったところでございます。今回、17施設を対象としておりますが、例えば、唐津城や文化施設、スポーツ施設等のように、施設入場料を市の歳入に入れている施設では、休業による指定管理者の収入減はございませんが、入場料等を指定管理者の収入として運営している施設、利用料金制度導入施設におきましては、休業要請に協力することで指定管理者に収入減が生じます。今回、利用料金制度を導入している施設で収支の状況により支援対象施設を決定したところでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 山下壽次議員。 ◆13番(山下壽次君) それでは、指定管理者の指定について再質疑します。 今回、提案されている施設では、体育施設、教育文化施設では5年間、社会福祉施設では5年もしくは3年間、それ以外の展示販売施設等においても5年もくしは3年間と指定期間に相違があります。その理由についてお尋ねいたします。 ○議長(笹山茂成君) 堀田政策部長。          (政策部長 堀田 信君登壇) ◎政策部長(堀田信君) お答えいたします。 本市の指定期間につきましては、持続的な自主事業によるサービスの向上、雇用の安定、職員の人材育成、以上3つの理由により5年間を原則といたしております。 現在、指定管理者117施設のうち、約9割に当たります107施設が5年の指定期間を採用しているところでございます。その中で、指定期間が3年の施設の考え方でございますが、まず、初めて指定管理者制度を導入する施設、また、将来の利用者動向の予測の困難な施設につきましては、3年を基準として指定管理期間を設定いたしております。 ご質疑にありましたように、福祉施設、展示販売施設で指定期間が異なっておりますが、例えば、福祉施設の浜玉町世代間交流センターやすらぎ荘、きゅうらぎ温泉佐用姫の湯等につきましては、施設の民営化を含め検討していることから指定期間を3年としております。また、展示販売施設の厳木特産品等展示販売施設風のふるさと館につきましては、今回、初めて公募で選定することになりましたので、指定期間を3年といたしたところでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 山下壽次議員。 ◆13番(山下壽次君) 本市では、117の市施設を44協定で指定管理者制度を導入しております。指定管理者制度のメリットとしては指定管理者の企画アイデアを生かすことで多様化する住民のニーズに応えやすくなり、従来の自治体にないサービスを提供することができます。魅力的な実施事業や地域向けのイベントの充実は利用者満足度の向上につながると考えます。しかしながら、施設を所有する自治体とサービスを提供する指定管理者が別主体であるため、経費縮減の策によるサービスの質の低下が生じたり、指定期間ごとに指定管理者が変わることにより、提供するサービスに継続性や連続性を保ちにくくなることがあるのではと考えております。あわせて、指定期間の終了を迎え、新たな指定管理者を公募しても現行の指定管理者しか手が上がらず、運営に関する新たな提案が出にくいなどというデメリットも考えられます。 公の施設には、地域それぞれの思いが、存在価値があると私は認識しております。地域の声に耳を傾け、指定管理者施設の今後の方向性を示す必要があると考えますが、このことについてお尋ねいたします。 ○議長(笹山茂成君) 堀田政策部長。          (政策部長 堀田 信君登壇)
    ◎政策部長(堀田信君) お答えいたします。 指定管理者制度は、多様化する市民ニーズにより効果的、効率的に対応するため、公の施設の管理運営に民間の能力を活用しつつ、住民サービスの向上を図るとともに、経費の縮減等を図ることを目的としておるところでございまして、施設をその目的に応じて有効活用するために利用者の声も聞きながら、どのようにすれば効果的かを考え運営することが大事でございます。 指定管理者選定委員会におきましても、民営化や直営の議論がされており、民間で運営が可能と思われる施設については、民営化の検討を、福祉施設など地域密着型施設や文化的資源を活用する施設、専門性の高い知識や経験を要する施設につきましても見直しを行っているところでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 山下壽次議員。 ◆13番(山下壽次君) 施設の設置目的、そして地域利用者の声に耳を傾け、創意工夫に富んだ施設の運営がなされることを強く願います。 最後に、指定管理者支援事業費について再質疑いたします。 今回、支援を予定されている施設の支援額の算出根拠についてお尋ねいたします。 ○議長(笹山茂成君) 堀田政策部長。          (政策部長 堀田 信君登壇) ◎政策部長(堀田信君) お答えいたします。 支援の考え方といたしましては、令和2年度のコロナ禍における経営実績を基準といたしまして、本年8月及び9月の収支実績と、昨年同時期の8月及び9月の収支実績を比較いたしまして、日割り計算により算出いたしたところでございます。 休館により得ることができなかった利用料収入、自主事業収入等の額から、休館により業務を執行せず支出しなかった費用を差し引き、施設再開に伴い発生した突発的経費を加算した額を支援額として算定したところでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 山下壽次議員。 ◆13番(山下壽次君) 公の施設の創意工夫に富んだ運営、地域の民意に十分に応えられるような施設運営をお願いして、これで私の議案質疑を終わります。 ○議長(笹山茂成君) 中川幸次議員。 ◆27番(中川幸次君) 公明党の中川幸次です。会派を代表いたしまして議案質疑をさせていただきます。 議案第120号、令和3年度唐津市一般会計補正予算の中から質疑をいたします。 その前に、これまでの質疑がございましたので、土木費の急傾斜地崩壊防止事業費と災害関連地域防災がけ崩れ対策事業費、そして、議案第130号、令和3年度唐津市モーターボート競走事業会計補正予算につきましては、これまでの質疑で理解できましたので取り下げいたします。 それでは、まず、総務費の指定管理者支援事業費から質疑をいたします。 8月20日から市が休館要請をしたことにより、指定管理者制度を導入している施設では収入が減少していると思いますけども、どのくらい収入が減少していたのかお示しください。 次に、ふるさと寄附金推進費ふるさと寄附金基金積立金について、関連しておりますので一括して質疑いたします。 これまでの質疑におきまして、取り組んできた内容や、今後の展開についてはある程度理解が深まりました。私のほうからは、補正予算に係わります、少し細かなデータになるかと思いますけども質疑をさせていただきたいと思います。 まず1点目、補正後のふるさと寄附金基金寄附金予算総額は55億759万円とのことでしたが、最新の寄附実績を伺いたいと思います。4月以降の寄附件数、寄附金額及び寄附の平均単価をお示しください。 次に、衛生費の新型コロナウイルスワクチン接種事業費についてお伺いします。 現在の唐津市におけるワクチン接種率につきましては、11月29日時点の12歳以上の接種対象者で、1回目が84.7%、2回目が83.5%ということでしたが、県内他市との比較についてお示しください。 次に、教育費の小学校感染症対策事業費、中学校感染症対策事業費についてお尋ねします。 飛沫防止ガードの効果や、また活用については、これまで質疑がありました。また、予算の配分につきましても質疑がありましたので、理解したところでございます。そこで、感染症対策等事業費について、各学校からの予算追加の要望があったのかどうかお尋ねいたします。 以上で、1回目の質疑といたします。 ○議長(笹山茂成君) 堀田政策部長。          (政策部長 堀田 信君登壇) ◎政策部長(堀田信君) 中川議員のご質疑にお答えいたします。 本市におきましては、新型コロナウイルス感染症が急激に増加したことに伴いまして、8月の20日から9月の12日まで各施設の休館を要請したところでございまして、その間、どのくらい収入が減少したかとのご質疑でございますが、今回の8月20日から9月12日までの24日間、休業要請をしたことにより収入が減少した施設は利用料金制を導入している24施設で申しますと、昨年度の同時期の収入と比較いたしまして、約2,289万円の減少となっているところでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 畔田経済観光部長。          (経済観光部長 畔田浩貴君登壇) ◎経済観光部長畔田浩貴君) 中川議員のご質疑にお答えいたします。 ふるさと寄附金の最新の寄附状況についてのご質疑でございました。11月末日時点での速報値でお答えさせていただきますと、寄附件数は約16万5,000件、寄附金額は約27億円、平均単価は約1万6,000円という状況でございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 田中保健福祉部長。          (保健福祉部長 田中寿幸君登壇) ◎保健福祉部長(田中寿幸君) 中川議員のご質疑にお答えいたします。 新型コロナウイルスワクチンの接種率と県内他市との比較でございます。 新型コロナワクチン接種状況でございますが、先ほど、議員案内のとおり11月29日時点における12歳以上の接種対象者の接種率は1回目が84.7%、2回目が83.5%でございます。 県内他市と比較しますと、1回目接種で県内6番目でございます。2回目接種で県内7番目になっている状況でございます。接種回数で申しますと、佐賀市が約34万7,000回、唐津市が約17万9,000回、鳥栖市が約10万9,000回となっております。県内では、2番目に多く接種を実施している状況でございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 草場教育部長。          (教育部長 草場忠治君登壇) ◎教育部長(草場忠治君) 中川議員のご質疑にお答えします。 小学校・中学校の感染症対策事業費について、各学校から要望があったのかというご質疑でございました。各学校へ調査を行いましたところ、約8割の学校が要望されましたので、国の補助金実施要領基準で全校に配当できるように610万円を、今回お願いしているところでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 中川幸次議員。 ◆27番(中川幸次君) それでは、指定管理者支援事業費より再質疑をさせていただきます。 これまでの減額につきまして答弁いただきました。そして、今回支援を受けない施設もあると思いますけども、これにつきましては、どのように考えて判断をされたのかお伺いします。 ○議長(笹山茂成君) 堀田政策部長。          (政策部長 堀田 信君登壇) ◎政策部長(堀田信君) 再質疑にお答えいたします。 市が管理料を支払っている施設で、施設入場料が指定管理者の直接的な収入とならない施設では、休館による影響を受けないため、支援の対象から外したものでございます。また、利用料金制度を導入している施設でありましても、収入減額分と業務を行わずに支出しなかった費用、未執行額を比較しまして、未執行額が上回る施設については支援の対象から外したところでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 中川幸次議員。 ◆27番(中川幸次君) 自主的に損失と言いますかね、そういう、出ている場合に支援をしておるのではないかというふうに思いました。今回、支援の対象は休館要請した施設だけではなく、駐車場も対象となっておりますけども、その理由についてお示しください。 ○議長(笹山茂成君) 堀田政策部長。          (政策部長 堀田 信君登壇) ◎政策部長(堀田信君) お答えいたします。 駐車場につきましては、施設の性質上、人が集まり滞留するような施設ではないため休館は行っておりません。しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大を未然に防ぐという市の政策、市全体としての人の動き、市内への人の出入りを制限する対策が結果として駐車場においても影響が大きく出たところでございます。駐車場の指定管理者には、市の政策にご理解をいただき、利用者が少なく利用料総収入も減収となっているため支援の対象としたところでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 中川幸次議員。 ◆27番(中川幸次君) 理解できました。今回、こういった予算を組んでおりますけども、今後においての支援については、どのように考えるのかお伺いします。 ○議長(笹山茂成君) 堀田政策部長。          (政策部長 堀田 信君登壇) ◎政策部長(堀田信君) お答えいたします。 コロナ禍が収束し経済の回復が見込まれれば、支援を見送ることになると思われますが、昨今の報道でもありますように、オミクロン株の流行により第6波が懸念されていることから、今年度、第1号補正でお願いいたしましたように支援を検討する可能性もあると思われますので、状況を注視してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 中川幸次議員。 ◆27番(中川幸次君) よろしくお願いしたいというふうに思います。 それでは、2番目のふるさと寄附金推進費ふるさと寄附金基金積立金について再質疑をいたします。 先ほどの答弁では、先月までに16万件を超える寄附が寄せられたとのことでしたが、唐津市が返礼品として公開している地場産品の数、また多くの方に選ばれている返礼品のジャンルをお示しください。 ○議長(笹山茂成君) 畔田経済観光部長。          (経済観光部長 畔田浩貴君登壇) ◎経済観光部長畔田浩貴君) 再質疑にお答えします。 11月末日時点での返礼品の数でお答えさせていただきます。本市ふるさと寄附のページを開設しております、さとふる、ふるさとチョイス、楽天ふるさと納税、ふるなび、そしてANAのふるさと納税の5サイト、合計で延べ6,015件でございます。 人気のジャンルにつきましては、圧倒的に肉を選ばれる方が多く、続いて海産物、それから、体験型返礼品が続きます。この肉のジャンルの中では、ハンバーグなどの肉加工品がトップでございまして、続いて牛の精肉、鶏の精肉が多くの寄附者に選ばれているところでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 中川幸次議員。 ◆27番(中川幸次君) 肉類が人気だということは、これまでの議会答弁で理解しておりました。そこで、海産物が2位ということですね。唐津といたしましては、誇る海産物ありますので、非常によかったなと思っておりますし、今後、フルーツ等も含めて引き続きアピールをしていただきたいというふうに思います。 続きまして、これら返礼品の登録までの流れをお伺いしたいと思います。唐津市においては、どのようなルートで返礼品を受け付け、また、どのようなルールに基づいて登録をされているのか教えていただきたいと思います。 ○議長(笹山茂成君) 畔田経済観光部長。          (経済観光部長 畔田浩貴君登壇) ◎経済観光部長畔田浩貴君) 再質疑にお答えします。 本市におきましては、まず事業者からのエントリーに基づき返礼品を登録しております。唐津市内に本店、支店、営業所等を有する事業者であること、また、この事業者の方々が直接的に取り扱う物品、またはサービスでありまして、総務省が定める地場産品基準に合致している返礼であれば、原則としてエントリーを受け付け、登録しているとこでございます。なお、地場産品に該当しないものを返礼品として登録していることで、最悪の場合、寄附者の信頼を裏切り、ふるさと寄附制度から除外されるということにもなりかねません。このため、基準に合致しているという確認作業におきましては、事業者の方々にも十分ご理解していただき、必ずこれを守っていただくことを申し添えるなど、丁寧な対応を図っているところでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 中川幸次議員。 ◆27番(中川幸次君) 続きまして、寄附者の所在地ですね。寄附をされる方の所在地についてお尋ねしたいと思います。 最初の答弁の中で、11月末までに16万件を超える寄附が寄せられているとのことでしたけど、その中で、どの都道府県からの寄附が多いのか、寄附件数と寄附金額、それぞれのベスト5をお示しいただきたいと思います。 ○議長(笹山茂成君) 畔田経済観光部長。          (経済観光部長 畔田浩貴君登壇) ◎経済観光部長畔田浩貴君) 再質疑にお答えします。 本市への寄附、11月末時点で、佐賀県も含めまして全ての都道府県から寄附を受けているというところでございます。最近、直近のデータによりますと、件数、金額ともに多い順で東京都、神奈川県、大阪府、愛知県、福岡県の順となっておりまして、人口が多い都市圏からの寄附受入れが多いという状況になっているとこでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 中川幸次議員。 ◆27番(中川幸次君) やはり人口が多い都市圏からの寄附が多いということであります。この方々とのつながりをしっかりと保ちつつ、またほかの地域の方々にもアピールできるような施策を期待しております。 この項最後の質疑といたしますが、最初の答弁の中で、11月末までに約27億円の寄附が寄せられているとのことでしたけど、全国及び佐賀県内のランクについてお示しください。 ○議長(笹山茂成君) 畔田経済観光部長。          (経済観光部長 畔田浩貴君登壇) ◎経済観光部長畔田浩貴君) 再質疑にお答えします。 全国のデータにつきましては、毎年夏、総務省が公表する現況調査でないと分かりません。令和2年度分の公表内容が最新のものとなります。昨年の本市は、44億円の寄附を受け入れておりまして、全国で16位に位置しておりました。県内では2位という状況です。 なお、県内におきましては、毎月、佐賀県が集計しておりまして、本年10月末日の時点のデータによりますと、本市、県内1位という状況になっているとこでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 中川幸次議員。 ◆27番(中川幸次君) 今年度は、現在のところ佐賀県内では1位ということでございました。昨年度から引き続き好調のようで安心しました。この勢いのまま補正後の見込額55億円を目指して頑張っていただきたいと思います。 次に、衛生費の新型コロナウイルスワクチン接種事業費について再質疑をいたします。 県内他市との比較についてお示ししていただきました。そこで、今回の事業費は18歳以上ということでございますけど、12歳~18歳未満の子供たちへの接種について、今後の対応をどのように考えているのかお伺いします。 ○議長(笹山茂成君) 田中保健福祉部長。          (保健福祉部長 田中寿幸君登壇) ◎保健福祉部長(田中寿幸君) 再質疑にお答えいたします。 新型コロナワクチン接種につきましては、令和3年3月から医療従事者の接種を開始し、高齢者、基礎疾患を有する者、その後は、段階的に対象者の年齢を下げてワクチン接種を実施してきたところでございます。 11月29日現在、16歳から19歳の接種率は、1回目76.3%、2回目74.2%、12歳から15歳の接種率は、1回目57.9%、2回目54.5%という状況でございます。 毎月、12歳になられた方には、誕生日の次の月初めに接種券等を郵送し、接種を案内しております。 また、これまで接種ができなかった方が、新たに接種をする場合も含めまして、接種会場を設け、LINEやホームページ、行政放送などで日程をお知らせし、定期的なワクチン接種を実施しているところでございます。 その中、低年齢層における接種率が高くないことから、他市の接種状況や取り組みを参考にしながら、接種率向上を図っていきたいと思っております。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 中川幸次議員。 ◆27番(中川幸次君) 18歳未満の子供たちの接種については、後から接種になりましたので、まだその進捗状況を見ながら推進をしていただきたいというふうに思います。 それでは、教育費の小学校感染症対策等事業費中学校感染症対策等事業費について再質疑をいたします。 今回の事業費につきましても、各学校から要望をいただいたということで、約8割の学校から希望するとの回答があったということでございました。そこで、本事業で各学校が購入する用品に違いがあるのかお伺いします。 ○議長(笹山茂成君) 草場教育部長。          (教育部長 草場忠治君登壇) ◎教育部長(草場忠治君) 再質疑にお答えします。 用品の違いについてでございますが、消耗品につきましては、ほぼ同じものが購入されておりますが、備品は学校の規模や設備により違いが見られるところでございます。 空き教室があるような学校では、分散授業を行うための大型モニターや医療カメラなどの映像設備や、扇風機、ストーブなどの備品を購入されております。また、保健室など、換気が難しい部屋へ空気清浄機を購入されたり、各学校で工夫して感染症対策・学習保障のための取り組みがなされております。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 中川幸次議員。 ◆27番(中川幸次君) 分かりました。では、最後の質疑になりますけども、学校では常にマクスを着用するように指導をされていると思いますけども、体育の授業だったり音楽などですね、授業内容によってはマスクを外す場合もあるのかお尋ねいたします。 ○議長(笹山茂成君) 草場教育部長。          (教育部長 草場忠治君登壇) ◎教育部長(草場忠治君) 再質疑にお答えします。 マスクの着用指導につきましては、文部科学省が示しているマニュアルに「学校の新しい生活様式」というものがございまして、これに基づいて行っております。このマニュアルでは、原則はマスクを着用すべきとしておりながらも、学校教育活動の対応や児童生徒等の様子に応じて臨機応変に対応するよう記載されております。体育の授業では、十分な身体的距離が取れない場合を除いてマスクなしで授業を行っております。また、音楽の時間でリコーダーやピアニカ等を演奏する場合についても、身体的距離を取り、飛沫防止ガードを活用して、マスクを外して授業を行っております。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 中川幸次議員。 ◆27番(中川幸次君) 以上で、私の議案質疑を終わります。 ○議長(笹山茂成君) 黒木初議員。 ◆17番(黒木初君) 日本共産党の黒木初です。本議会に提出されました第120号、令和3年度唐津市一般会計補正予算の中から2項目について議案質疑を行います。 まず、民生費より、ひれふりランド高齢者交流センター解体事業費についてお伺いします。前任者の質疑で、今事業までの流れが理解できました。 では、被災する前のひれふりランドの建物に関する定期的な点検が行われていたのか、また、どのくらいの頻度で行われていたのかについてお伺いします。 2項目めに、農林水産業費より農業機械等被災者支援事業補助金について、本事業の対象者数についてお伺いします。 以上で、1回目の質疑を終わります。 ○議長(笹山茂成君) 田中保健福祉部長。          (保健福祉部長 田中寿幸君登壇) ◎保健福祉部長(田中寿幸君) 黒木議員のご質疑にお答えいたします。 ひれふりランド高齢者交流センター解体事業費でございまして、建物の定期点検等についてでございます。ひれふりホールは、建築基準法の規定における特定建築物となっておりますので、3年ごとに定期点検を行ってまいりました。直近では、令和元年度に点検を実施しております。そのときの点検結果では、外壁等に劣化や損傷の指摘がございましたが、屋根に関しましては指摘はございませんでした。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 山本農林水産部長。          (農林水産部長 山本善文君登壇) ◎農林水産部長山本善文君) 黒木議員のご質疑にお答えいたします。 農業機械等被災者支援事業補助金の対象者数でございます。本市における対象者数でございますが、本事業の要件に、令和3年8月11日から17日までの大雨による市及び県に、農業用ハウス等への被害に関する報告がなされたものという要件がございます。その要件に従いまして、本市に報告された11月2日付で、県へ確定報告を行った農業用施設の被害件数は、畜産施設が牛舎と養鶏施設が各1件の2件、園芸用施設が19件、合計21件ございましたので、この21件が本事業の対象者数ということになります。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 黒木初議員。 ◆17番(黒木初君) それでは、ひれふりランド高齢者交流センター解体事業費から再質問を行っていきます。 台風により被災しておりますが、ひれふりランドはどのような保険に加入していたのかについてお伺いします。 ○議長(笹山茂成君) 田中保健福祉部長。          (保健福祉部長 田中寿幸君登壇) ◎保健福祉部長(田中寿幸君) 再質疑にお答えいたします。 ひれふりホールが加入しております保険でございますが、公益社団法人全国市有物件災害共済会の建物総合損害共済でございます。市が所有または管理する建物、工作物及び動産について、火災、落雷、風水害などによる損害についててん補されるものでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 黒木初議員。 ◆17番(黒木初君) 今回、この施設が被災して屋根がめくれて、その結果、雨漏りして、今回、解体事業ということになったんですけど、保険の割合はどのくらいになりそうだったんでしょうか。お伺いします。 ○議長(笹山茂成君) 田中保健福祉部長。          (保健福祉部長 田中寿幸君登壇) ◎保健福祉部長(田中寿幸君) 再質疑にお答えいたします。 災害共済金の金額でございますが、建物を復旧する場合は、今回のひれふりホールの被害は風水害となります。その補てんの割合は、復旧費用の2分の1の金額について2億円を限度額として支払われるものでございます。 また、復旧せず解体する場合の災害共済金の金額でございますが、2分の1のてん補割合で2億円の限度額は変わりませんが、復旧しない場合は、復旧する場合と比較して、経過年数分の減価率を乗じた上で支払われるようになっております。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 黒木初議員。 ◆17番(黒木初君) それでは、お幾らほど支払われるのでしょうか。お伺いします。 ○議長(笹山茂成君) 田中保健福祉部長。          (保健福祉部長 田中寿幸君登壇) ◎保健福祉部長(田中寿幸君) 再質疑にお答えいたします。 令和3年4月に試算した復旧費を基に共済会が試算した金額で申しますと、建物を復旧する場合は約1億3,000万円ほど、復旧しない場合は9,000万円ほどというふうになっております。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 黒木初議員。 ◆17番(黒木初君) それでは、地元の声としてどのような要望があったかについてお伺いします。 ○議長(笹山茂成君) 田中保健福祉部長。          (保健福祉部長 田中寿幸君登壇) ◎保健福祉部長(田中寿幸君) 再質疑にお答えいたします。 地元区長会からは、ひれふりホールの早期復旧を求める要望書が提出されておりましたが、本年7月の説明の会の際には、ホールの復旧を第一に希望するところであるが、ホールを解体するのであれば、これまでどおり地域行事が開催できるような代わりとなる施設を検討していただきたいというようなご意見を頂いたところでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 黒木初議員。 ◆17番(黒木初君) 解体するのであれば、地域行事を開催できる代替施設との要望は最もだと思います。今後も、地域の方の意見を聞く場を設け、地域のにぎわいづくりにつながるような施設になるようお願いいたしまして、次の質疑に移ります。 農業機械等被災者支援事業補助金の再質疑を行います。 今回の報告されて上がっているのが21件で、今回、計上されたのが9件となっておりますが、この12件の本事業の申請が要望されていない件について、どのような理由があるかについてお伺いします。 ○議長(笹山茂成君) 山本農林水産部長。          (農林水産部長 山本善文君登壇) ◎農林水産部長山本善文君) 再質疑にお答えいたします。 先ほど答弁いたしましたとおり、8月11日から17日までの対象期間におきまして、市に被害報告がなされた件数は21件であり、報告のあった方々に対しまして本事業を周知し、要望調査を行いました。その結果、被害自体が小規模であり自力での復旧がなされたもの、被害施設を対象として共済や保険に加入されており、十分な共済金を受け取ることができたもの、令和3年度中に復旧が完了できない事情があるなどの要件に合致しなかったものなどの理由から、本事業を活用しないとされた方々がいらっしゃいまして、そういう方々を除いた9経営体により、事業申請の意向、要望がなされ、今回の事業費を計上しているところでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 黒木初議員。 ◆17番(黒木初君) 以上で、私の議案質疑を終わります。 ○議長(笹山茂成君) 以上で、議案質疑を終了します。 議事日程に従い、次会は明9日午前10時から本会議を開き、一般質問を行うこととし、本日はこれにて散会いたします。          午前11時49分 散会...